究極の損得勘定

 あの世なんてある訳がない、死んだらそれで全部終わり。
と、考えている人はけっこういます。
正直、死後の世界が現代科学ですっきり証明されていないのですから
色々な考え方があって当然です。
ところで、「成仏」という言葉を聞くたびに思うことがあります。
ここからは私見です。
生前、あの世のことをまったく信じていなかった人が亡くなると、
しばらくして気がつきます。
そこは、時間が止まった空間ですから生前の信念が優先されます。
ぼ~としていますが意識があります。
そこで自分は、まだ生きているんだなと、勘違いします。
そして、亡くなったときの状況(事故、病気、自殺)と感情をそのまま引きずって、
そこに留まり続けます。
これが成仏していないということです。
逆に、あの世のことを疑うことなく信じていた人が亡くなると、
死の直前の記憶から「あぁ、自分は死んだみたいだな」と、
納得して次の流れに素直に従って行きます。
これが成仏したということです。
まぁ、いずれにしても死んでみなければ分かりませんが、
究極の損得勘定で考えたら信じた方が得な気がします。